スペック

ブレスレット内寸約15.5センチ強。
ポリウレタンゴム1ミリを使用しています。

商品説明

「くつろぎ」の世界へいざなうストーンの代表格、アンバー。
摩擦により帯電し、気の流れを回復するため、疲労回復、冷え性の改善などに効果があると言われていたり、内分泌系の不調を整える、体内の毒素を排出させるとも言われていたり、なにかと健康に寄与する効果が謳われております。
「生命力が高まり、気力が湧いてくる」のは、この石のそんな身体機能にはたらきかける性質があってのことなのだろうと思われます。

旧石器時代から装飾品、治療薬として用いられてきた歴史があり、古代エジプト、ローマでは祈祷師たちがセレモニーの際に身に着ける神聖なお守りとされていたそうで、古来東洋では伝染病を防ぐ薬として用いられた、など、アンバーは古い昔から、薬石でもあり、また「精神を静めて、意識の散漫化を減らし、集中力を高める」とも言われるような部分が、上記のような儀式の時に着用されていた理由なのではないかと感じられます。

個人的には、とにかく、上記のようなアンバーの歴史や効果（実はあまり世間一般ではどう言われているのかよく知らなかったので、「パワーストーン百科全書」やその他からお借りしました）をぜんぜん知らないでアンバーを手にしても、やっぱり「精神的に安定」したり、ちょっとへこんでウツ状態に陥っていたけれど気持ちが上がってきたり、ものすごく不安で落ち着かない状況の時に気持ちをフラットにしてくれたり、いわば、「どう転んでも最終的にポジティブ方向へ持っていくストーン」という感覚で、アンバーのことは「理由もなく幸福感が溢れてくる石」という感覚で捉えておりました。
活性化を促す石というよりも、スムーズ感が生まれる感じのエネルギーなので、ものすごく「ハイ」に持ってかれるというのでもなく、だけど、ネガティブからは脱出できているという、いわゆる「流れがスムーズだからこその安定感」でしょうか。

緊張感、ストレスもほどほどにあることは必要ですが、過度にそれが連続、継続することで、心身のバランスを崩している状態などの時に、この石はエネルギー循環のとどこおりをアースしてくれるので、状況や環境が変わったりしたことなどにより、なにか調子があがらない、そういう時に、持ち主さん本来のリズムを取り戻させてくれるヘルプとなってくれる石です。

この世では「安定」っていうイメージは、「固定」「同じ」「動かない」と少し同義みたいなニュアンスで感じられちゃう方も多いかもしれませんが、実は動いてないものは、ひとつとして存在していない、むしろ、動き、流れがあるからこその安定、なんですよね。アンバーは「停滞させないからこそ、安定させてくる」そういう石。
本来の人間というのは、心身が本当にちゃんと機能していることで「とりたてて理由がなくても幸福感が溢れてくる」そういう存在として作られていて、アンバーはそれを触発する石なのです。

 下は、サイズが大きめのお写真になります。
 

使用石

「イエローゴールドアンバー8.5ミリ20面カット」「オレンジブラウンアンバー9ミリ丸玉」「グリーンアンバー10ミリ、8.5ミリ、8ミリ丸玉」「レッドアンバー11ミリ丸玉」

クォリティと鉱物説明

今現在のアンバーは、天然石市場では、古い時代の薬効的な意味合いで珍重されているというわけではありませんが、人はそのようなアンバーの背景をよく知らなくても、アンバーに感じられるほっこりとしたぬくもり、安心感、そしてこの石にしか見られない独特の輝きと質感の美しさから、不動の人気の宝石の地位を築いているようなところがあると思います。

使用しているのはイエローゴールド、オレンジブラウン、グリーンのバルティックアンバー。グリーンはビビッドグリーンとペリドットカラーの2タイプのグリーンのビーズを使用。各々、大変美しい発色で、高品質のビーズです。
レッドアンバーは中国の撫順産。中国 産の琥珀というのは、いわゆるバルト海沿岸などの琥珀産出国のものよりも、年代が古いらしいです。綺麗目ガーネットのような真紅で、透明感があってこちらも高品質アンバーです。
すべて8ミリ以上のサイズで、存在感あり、天然石のなかでは昔からそこそこお高い石アンバーなのですが、その中でも、お薦めハイグレード・アンバーです。