商品説明
この組み合わせは、「おかあさん」だわ〜、って。タイトルは決まっていたんですけど。だからもう、それでいいんです。私がくどくどと説明なんかしなくても。
母のエネルギー。
私らいくつになっても、おかあさんに甘えたい、守られたい、っていうのってあるんだな、って、作った私自身がまぁ、気が付きましたよね。
そういうの、どっか欠落している自分がいたことに。
現実的には、そういうおかあさんばっかりでもないもんね^^。
弱い母、優柔不断の自信のない母を見て育つ子供は、どっかの部分でアンバランスに育つものです。で、そういう人が今度は自身が母になっても、やっぱりどっかの部分で、自信のない母になっちゃう不安みたいなもの、あるのかもしれませんしね。
まぁ、この世にカンペキな母はいませんし、「なってみてから学ぶ」ことは、人は実際に多いですから。
そして子供もそういう母の存在とともに、なんであれ、成長していく。
どこか難点のある母であろうと、完璧により近い母であろうと、その人その人にとって、大事な学びを提供してくれるキーパーソンが、母親という存在だと思う。
(その難点を自らが自覚している母本人である場合と、無自覚の場合とでは、子供にとってはもう^^難易度上がる人生パターンになること必至ではありますが、それでもまぁ、それも珠玉の人生ステージですよね)
グリーンベリル、そんなドキドキの此の世での私たちに、懐のふか〜い智慧と慈愛の母のあたたかい心を開花させてくれる石だったんだな〜、とあらためて感じます。
無条件の愛、それを向けたくても向けられないことは、たとえ、母となろうが父となろうが、あると思います。
それはたぶん、親となった人そのものの中のインナーチャイルドが放置されたままだからなんだろうと。
ただ子供の立場からは・・・親が無条件の愛な場合とそうじゃないと感じられる場合の受け止め方には、時間かかっちゃうんですよね。
だから、できれば、そうできてない親でも「そうありたい」くらいが子供にちゃんと見えていると^^きっとまた違うんだと思います。
「自分自身を心から愛する」ことがなんで必要なのか、母となった人には、きっとよりわかるんじゃないでしょうか。
しかし「必要性」だけがわかっても、人間、愛する世界において、即カンペキになろうとすると苦しいです。
即カンペキにならなくていい、そうではなくて、ハートの中にそれはあること、まずそれは「自分自身が愛されるに値する」ということ、ただ見つければいいんだ、っていうことを教えてくれるカップリングだと感じます。
下は、サイズが大きめのお写真になります。
使用石
「グリーンベリル」「モルガナイト」「糸魚川翡翠」「淡水パール」「2012クリスタル」
クォリティと鉱物説明
グリーンベリルというのは、ベリルグループの中の緑色を呈するタイプをそのままそう呼んでいる名称です。なので、アクアマリンとしても流通しています。(中にはグリーンベリルをエメラルドと表記しちゃうようなお店も^^あったりしますが、発色原因がエメラルドとグリーンベリルはそもそも違いますので・・・さすがにそれはやめたほうがとは思いますけど。そんな流通のしかたもしちゃっていることに驚きは隠せませんが^^)
アクアマリンとの境界線がなかなか難しいですが、水色要素がほとんどないな、っていうものと、ほとんど白色のゴッシェナイトタイプのビーズも、今回はグリーンベリルに含めて表記しています。さまざまな色タイプのグリーンがあり、綺麗ですよ。
モルガナイトはベリルの中のピンク色のものを指す名称です。
モルガナイトは透明感もあり発色も素晴らしい、ビーズとしてはなかなかない高品質ロンデルです。丸玉のほうもうっすら透明感があり綺麗です。
糸魚川翡翠は、いわゆる若草色ベースのタイプ。色むらはありますけれど綺麗です。